|
「Real Thing Shakes」(リアル・シング・シェイクス)は、日本のロックユニット・B'zの20作目のシングル。 == 概要 == B'zとしては初の「1st beatが英語詞の楽曲」「1曲のみの収録」「CDジャケットにメンバーの写真未使用〔ただし、CDジャケットの裏には載っている。〕」となった作品。ジャケットの「B'z」ロゴマークは「LOVE PHANTOM」から使用されているものだが、本作よりロゴ下にあるメンバー名表記が無くなった。ただし、ディスクレーベルの「B'z」ロゴマークにはメンバー表記がある。 本作のプロデューサーは松本ではなく、レッド・ツェッペリンなどのエンジニアを務めたアンディ・ジョーンズが担当している。 当時稲葉は本作品を「英語詞のハードロックナンバー」というシングル向きではない楽曲と認識した上で、「ありがたいことにB'zという名前だけで曲を聴いてくれる人が沢山いる状況(連続ミリオンを更新中)なので、それをあえて逆手に利用して『Real Thing Shakes』を多くの人に聴いてもらいたかった。(シングルリリースは)全然抵抗ないです。」と述べ、松本も「マイナスの事(ヒットしない、連続ミリオンが止まる)よりも、こういう曲を発表したいという思いの方が強かったし、こういう曲(洋楽)を聞くきっかけになって欲しい。」と述べており〔会報誌「Be+wiZ VOL.030、ワッツイン1996年6月号より」〕、松本による洋楽カバーアルバム『Rock'n Roll Standard Club』と同時リリースとなった。また、松本は「カラオケブームでわかりやすい・歌いやすい曲ばかりが流行っていて、そんな中でこういう曲を発表してヒットしたことは意義のあることだと思う。」と発言している〔ちなみに、1994年の15th Single「MOTEL」の時も同様の発言をしている。〕。 この曲と同時に「WILD ROAD」「FUSHIDARA 100%」の英語バージョンも製作されたが、「出来が良くなかった」という理由でお蔵入りとなった〔なお、FCイベント「B'z VIDEO-GYM #2」の展示ブースにおいて本人直筆の歌詞カードが披露されている。〕.松本は当初カップリング曲も考えていたが、アンディに「この1曲で十分」と言われ、1曲収録のシングルになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Real Thing Shakes」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Real Thing Shakes 」があります。 スポンサード リンク
|